処女はお姉さまに恋してる2

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    『処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~』2010年6月30日発売予定!

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2008年9月 6日 (土)

湾岸コピペ

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…………

―――最近はどうですかおとボクって?

キツいね。PC版が出たばかりの頃やアニメが放映されたの頃のあの盛り上がりはもォないヨ。
おとボクの同人誌を出さなくなったサークルも目立つし、売れてもピークの時の半分か、下手すると1/3の冊数だもの。

――――原因は?

まず、おとボクをきっかけとした女装モノギャルゲーがブームだったってコト
それで入ってきた者をこの世界にとどめられなかったコト
同人屋にも問題はあったし、それを手に取る客にも問題はあった

たとえば数人で集まっておとボクの同人誌を作ったとしよう。即売会で内容を見て客は驚く

………。

エロゲのSS本なのに、エロも入っていない。それなのに800円もボラれたと

自分の頭でおとボクの内容や価値をきちんと考えたコトがないから、そのSS本がエロ無しになった事の意味がわからない。キチンとそれを説明しない同人屋、売れりゃいいと思っているだけの同人屋も悪い。
エロありといえば客が喜ぶと思うのか、エロしかなくて、どう見てもおとボクじゃなくても良い内容なのに、とりあえずおとボク同人誌として販売する。その場の売り上げを優先、長い目で客を見られない

………。

そしてオレ達。おとボク同人誌ばかりを作っている同人屋もダメ

おとボク同人誌のお約束、設定。 萌えの要素一つも変えず、まるでおとボクの世界はこれ以上深く掘り下げられないとばかりに、同じような内容の同人誌ばかりを作って来た。

ところが今のこの状況、すべてが悪いかと思えばそうでもないのヨ。
ハヤリの客は去り、愛のない同人屋は撤退する。
売り上げしか考えられない同人屋はさっさと方向転換、もうおとボク同人界には欠片も見えない。

パイは限りなく縮小しても残っているのは本気の奴ばかりだ。

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