ドリーミングドリーマー
ご無沙汰しております。きちんと冬コミの原稿を頑張っていたりするThrushです。
ま、頑張るといってもまだ「ああいうシーンを入れたいなぁ」「ここはこういう展開にするってのはどうだろう」なんて言いながらプロットを少しずつ埋めている段階です。それでも、そこそこ面白いものが書けそうな気がしてきたので、あとは体力(それなりにある)と時間(11月12月は東京勤務なので余裕なし)と気力(そこそこ)とセンス(無い)の勝負。脱稿は12月頭、それまでは頑張りましょう何とかしましょうといったところ。
前回以上にオペレーションタイトロープな予感にもうどきどきが止まらず、身をよじってハァハァしながら耐えているワシなのです。ちなみにハァハァしているのは、最近鼻炎気味で鼻から呼吸がうまく出来ないからであって、ワシがマゾというわけではありませんことよ。おほほほ。
さて。前回のミルフィーユでは「全100Pで***部(コミケのときにワシらの足元に積み重なっていたブツを見ている方ならある程度想像つくであろう結構な部数)ね」とありえないくらいのドリーマーっぷりを見せ付けて「そんな100Pも誰が書くんだよ! それに***部も捌けるわけ無いやろ! 印刷料金だけで**,****円かかるぞ。夢は寝ているときに見ろ!」と言ったワシに対して「***部作らなければ一冊あたりの原価が高くなるから赤字じゃないか」と、全く売れなかったときの事を微塵も考えていない台詞を吐いて、ワシを心底震撼させた主宰様でございますが(結局コミケとおボク様3を経て殆ど売り切れましたけど)、今回もその資質をいかん無く発揮くださっております。
「今回は200Pで***部ね。1割のページはイラストにしたいな」
……マテ。
「前回はなんとか売れたから良かったけど、3割増しってのは無茶じゃないか。それに200Pも誰が書くんだよ。しかもイラスト20Pって、誰に頼むのさ」
なーんて言っても聞く耳もっちゃくれません。
「大丈夫。まっかせてー! 原稿は△△△さんや○○さんにも頼むし、イラストだって××さんにお願いするからねっ。そうそう、前回『あと20P欲しい』って言っていたすらりんには90Pあげるよー」
自分自身は数の中に入っていないのが、主宰クオリティ。確かに前回は『あと20Pくれ』って泣きながら言いましたさ。でもそれはあくまで前回であって、今回はそんな長編を書く時間無いのじゃよ……と、また別の意味で泣きながら、たらこスパを食べつつプロットを書く……そんな日々を送っております。たらこスパがしょっぱいのはきっと涙のせい……。
はたしてその結末やいかに……。
註:
この文章には「嘘、大げさ、紛らわしい」が6割ほど含まれておりますが、「今回は200Pで***部ね。1割のページはイラストにしたいな」と言った事を含めて3割は真実。後の1割は君の心の中に。うはー。
「同人活動」カテゴリの記事
- 新年あけましておめでとうございます。(2016.01.16)
- この夏の新刊(2015.08.15)
- 夏コミが終わりました(2014.08.25)
- 今年もよろしくお願いいたします(2014.01.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント